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家庭保育園には「楽しい絵カード1200」というのがあります。

担当によって指示が違うようですが、私は「10枚を1日3回、5日間」見せて進めていくように教わりました。

絵カードや字カード、ビッツカード、ドッツカード。これらのカードを一枚/一秒かそれ以下のスピードで赤ちゃんに見せる事について、何となく懐疑的だったり、怖いと思った人は多いいんじゃないでしょうか。

怖いと思うのは、TV広告で使う事が禁止されているサブリミナルを想像するからだと思います。

私も最初は何となくそう思って、

「赤ちゃんもお母さんもどちらも気分が良いときだけやってください」と書いてあったのをいいことに、かなりのんびりやっていました。

ゆっくり見せてたり、回数を減らしてたり、見せる日数を増やしてたり…

でも、ドーマン博士の「どう教えるか〜」本を読んでパラダイムシフトしました。

そもそも私は言われたとおり愚直にやらない怠け者なのだけど、理解が浅過ぎてその通りやる事の大切さがわかっていませんでした。
なんでフラッシュで見せるのが良いのか。

 

その1

まず、聴覚経路と視覚経路はまったく違う働きなのに、混同している。
例えば「言葉」の場合。
お母さんは赤ちゃんに話す時、大抵は無意識にゆっくり、大きな声でハッキリ話すようにしている。これは、まだ聴覚が発達途中の赤ちゃんにとっては親切なふるまい。
視覚の場合は、聴覚と違い、一目で情報を認識する。視覚が発達途中の赤ちゃんにとって大事なのはゆっくりではなく、大きく、太く、ハッキリと書いてあること。
つまり一目ではっきりと見えるように工夫するということ。
この時点ですでにサブリミナルとは違う。

 

その2

赤ちゃんは変化の無いものを何十秒も見させられるのは苦痛だということ。(大人も同じですね)
赤ちゃんは基本的な運動機能を発達させるために、生まれた瞬間から、環境からすべてを利用し吸収しようとしているので一秒も無駄な時間はない。

 

その3

脳の仕組み
第二次世界大戦の時、アメリカのパイロットは味方と敵の飛行機を瞬時に見分ける必要があって、壁に色々な飛行機の写真を貼り出したけど、誰も見分けられるようにならず、一秒以下で何度も見せるようにしたところ、見分けられるようになったのだそう。
この話しで私が腑に落ちたのは、脳もパソコンのプログラムと同じで、コンストラクタがあって、最初に呼び出された時だけ何か処理をするんだろうなーと。
例えば、目の前にお茶を出されたら、「あ、お茶が出てきて、前に置かれた」と一度認識して、その後は例えば一分毎に「あ、お茶がある」…「あ、お茶がある」…「あ、お茶がある」…なんてイチイチ認識しないんだろうな~ということ。つまり、出続けている間は脳が働いていない。
いないいないバア(の原理)を赤ちゃんが喜ぶのも同じ理屈で、無い状態から現れた時だけ、脳が刺激されるんじゃないかな。
そして、刺激を受ければ受けるほど、その回路は強くなる。

 

本に書いてある重要なポイントは、

頻度」と「強度(濃く、太く、ハッキリ)」。つまり、チラ見でいいから繰り返し何度も見る機会があること。

そして、見なくなったら、もう覚えてしまったのだと思って、新しいカードに変えること。

一度見せ終わったカードをもう一度見せたり、覚えているかテストしようとしたりしないこと。

 

このテストしようとしないというのはとても大事みたい。これについてはまた今度書きたいと思います!

 

赤ちゃんに読みをどう教えるか (More gentle revolution)

最近メキメキと知性が表れてきた柑菜さん♪ ママは楽しくて仕方ありません!